教会を見学しませんか?

長崎の観光の目玉の一つとして世界遺産の教会群がありますよね。

今回はホテルエイチツー長崎から行ける、長崎市内の教会「大浦天主堂」と「浦上天主堂」をご紹介いたします!

【浦上天主堂】

長崎市に現存する教会で最も有名なのが浦上天主堂です。

国内に現存するキリスト教会としては最古の歴史を持ちます。

当時は禁教令と言われる、豊臣秀吉によるキリスト教の布教が固く禁止された時代でした。

大浦天主堂は、開国に伴い、外国人居留地に住む外国人のために建設された教会なんです。ただ、禁教令のなか、信仰を守り抜いた日本人たちもまた、「潜伏キリシタン」として大浦天主堂を秘密裏に利用していたんです。

また、大浦天主堂の建立には禁教下で殉教された26名(※1)の信教徒への弔いの意味も深く込められています。

[大浦天主堂]「© (一社)長崎県観光連盟

祭壇の最奥には、高さ3メートル、幅1.5メートルを有する巨大なステンドグラスが鎮座しています。窓枠に合わせた装飾で縁取られたステンドグラスは両脇にも取り付けられており、教会堂内を色鮮やかに演出しています。

また、隣接する博物館への入場(※2)も可能で、キリスト教の歴史や禁教期の貴重な資料が展示されており、禁教期の様子を深く知る事が出来ます。

※1 26聖人:日本で初めて、信仰を理由に処刑された信教徒達。大阪・京都で捕まり、1カ月かけて長崎へ徒歩で連行されたのち、処刑される。

※2 拝観には入場料が発生いたします。

【浦上天主堂】

浦上の地では禁教令のなか「浦上四番崩れ」と呼ばれた激しいキリスト弾圧を受けた地として知られています。約3000人の潜伏キリシタンたちが弾圧を受けたそうです。


しかし、1873年のキリスト教解禁により帰郷を果たした信徒たちは、資金難のなか、約20年の歳月をかけて浦上天主堂を建設。1914年に赤レンガ造りの荘厳なロマネスク様式の大聖堂が完成しました。当時は東洋一の大聖堂だったそうです。


しかし、1945年8月9日、原子爆弾によって天主堂は一瞬にして倒壊しました。当時在籍していた信徒の多くが命を落としたそうです。

現在の浦上天主堂は1959年に鉄筋コンクリートで再建されたものです。1980年には建設当時の赤レンガタイルで外観が復元されました。

[浦上天主堂]「© (一社)長崎県観光連盟

浦上天主堂の境内には、崩落した旧鐘楼の残骸やマリア像が残っており、観覧する事が出来ます。

浦上天主堂もまた、青を基調とした美しいステンドグラスが堂内を彩っており、落ち着いた雰囲気を感じることが出来ます。

土曜日と日曜日にはミサも行われており、一般の方でも自由に体験することが出来ます。

長崎と関わりの深い世界遺産の教会群、ぜひ足を運んでみてはいかがですか?